空の向こう側

暗い闇に浮かぶ、無数の光



願いを運ぶ、儚い光。





ねぇ、神様





最後の願いをしてもいいですか?





もう今までを否定したりしないから





この人生を、受け入れて生きるから







流れ星に願いを託すから





どうか叶えて下さい






私はまだ分かって無かった






別れのカウントダウンは、もうすでに始まっていたのに…




それでも、叶えて下さい





この繋いだ手が、ずっと離れる事がありませんようにーーー





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