空の向こう側

それは…



「お前は姫さん自身に惚れた。それでいいだろ?

一日中ボロボロになりながら待つぐらい好きなら、本人に直接そう言え!」




克也が言ってる事は正しいってことぐらい分かる




でもさ、俺達は、そんなに上手くいかないんだ





「無理だ。沙羅は俺に会いたく無いみたいだし…。」



「向こうが会いたくないなら、コッチから会いにいけばいいだろ?」






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