空の向こう側
∞epilog∞












ワァーーー



膨大な歓声に、俺は現実に引き戻された。



踊り子達の様子を見ると、どうやら終わったらしい。




…俺、過去の事を思い出してたのか




時計を見ると、まだ会社側の約束まで時間はある。



とりあえず安心した。




まぁ、間に合うんならのんびり行こっかな…




そう思って立ち上がった時




「梶原君?」





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