空の向こう側

「っ…とりあえず、俺達は何も関係ないんで。」


俺は大家の拘束から逃れ、沙希の下に行った。



「梶原君。」


大家の声に、足が止まる。




「ウチ壁が少し薄めだから、襲うなら別の所「失礼します。」


大家の話をスルーして



沙希を俺の部屋に突っ込んだ。




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