闇と光 〔上〕

「うん。秋歌だって笑っていいんだ。みんなといていいんだよ」



「ええ・・・今日はもう寝るわね」



「うん、おやすみ~」



あたしは話を早く切り上げて自分の部屋に入った。



自分の為に・・・ね。



生きてる時点で自分の為、なんじゃないかしら?


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