闇と光 〔上〕

「秋歌には僕がいるから」


ぎゅっとあたしの手を握る秋。


秋はこちら側じゃなくても


やっていけるのに・・・。


ごめんね・・・


あたしのせいね。


いつか闇から、


抜けさせてあげられればいいけれど・・・。


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