死神との賭け
中から昇がでてきた。。



『ぉぅ!南。どうした?顔が真っ青だぞ?!』



『大変なの!!!長くなるけど話聞いてくれる??』



『何があるのかしらねぇけど話ならいくらでも聞いてやるよ!!』



優しいね...

あたしは死神にあって賭けをしたことから身代わりのことまで全部話した。。



『昇~ゴメンねぇ!!あたし...あたし。』



絶対,昇,怒ってる。
何もしゃべってくれない。。。

沈黙がつづいた。。



すると、


『つまり,俺は死ぬってことだな?』

っと笑顔を見せてきた。。


だけどそれは明らかに作り笑顔だった。。



『あたし...』


『大丈夫だ!作戦会議すっぞ』


『...うん。』


でも相手は死神。

勝てるわけないよ...


離れたくない

離れたくないよ...


あたしはずっと頭の中で繰り返していた。


『俺が南を振るっていう手もあるけど俺はそんなことしない。好きな女を振るなんてできない。』



『ぅん....』



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