あたしとあんたと本
図書室
今日も同じように放課後あたしは、図書室に行く。
これがあたしの日課。
図書室のドアを開けて、いつものお気に入りの席に座る。
「はぁ〜。今日も一日ご苦労様でした、自分」
これを言うのも、毎日の日課。
「さて、今日も本でも読もうかな…」
今日は何の本を読もうかな…。
ファンタジー?それとも、推理小説?はたまた、恋愛小説?
「恋愛小説なんか、あたしには似合わないや…」
今日も推理小説にしよう。