Out-of-Eden―禁断の果実―
柊斗さんが食事に誘ってくれたのは私がユイのところに行って、また何か知ると思ったのだろう。



「……もうすぐバレンタインデーですね」



話題が豊富に持ってない私はこれしか話が出てこない。



「そうだな」

「私……柊斗さんにも作ります」

「ああ、嬉しい」

「……そう言って頂けると嬉しい…です」



もう2月でレストランにもそれらしきチョコが置いてあったりした。



今回手作りにしようかな。



料理なへたな私だし…。



それに今回はユイが受け取ってくれるのかも問題。



だって恋人としてあげるから、ユイは受け取ってくれるかどうか…。







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