Out-of-Eden―禁断の果実―
「柊斗さん…ユイ。受け取ってくれるでしょうか…」

「受け取ってくれるだろ」



柊斗さんに聞いても意味ないけど…抱え込むのは好きじゃない。



「あっ林檎ちゃん!」

「えっあ―…昴さん?」



突然の昴さんの登場にビックリした。



「柊斗と林檎ちゃんが見えてさ?で、来ちゃった」

「そうなんですか」

「あっ実は言いたいことがあって来たんだけど」

「何でしょう?」

「バレンタインデーの日さ、倉庫に来ない?」



それはどういう…。

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