Out-of-Eden―禁断の果実―
無音の空気
今の時間は苦痛で仕方ない。
二人に話すことなんか、思い付かない。
さっき怒られた所為で、余計に昴さんとは口を聞けない。
そんな私をわかっているのか、わかってないのか、昴さんも私に話し掛けてくれない。
柊斗さんとは話をするのかと思ったら、逆で。何も話さない二人。
「柊斗さん…」
ここは柊斗を頼ろう。
たばこを見てる視線から私に注がれる。
「カーテン…開けてください」
二人に話すことなんか、思い付かない。
さっき怒られた所為で、余計に昴さんとは口を聞けない。
そんな私をわかっているのか、わかってないのか、昴さんも私に話し掛けてくれない。
柊斗さんとは話をするのかと思ったら、逆で。何も話さない二人。
「柊斗さん…」
ここは柊斗を頼ろう。
たばこを見てる視線から私に注がれる。
「カーテン…開けてください」