Out-of-Eden―禁断の果実―
敵チームに喧嘩を売られ、俺らはその喧嘩を買った。
勝敗はわかっての通り俺らの勝ち。
話はここからだ。
伸びている奴らの首を掴み出す。
「柊斗?もう行くぞ」
俺の声が聞こえてるのかわからないが、
柊斗は首を掴みまた殴りつける。
「お前ら消えろもう目を覚ますな」
ポケットから出した小刀で相手の両目を切り裂いた。
当時柊斗はこんなことは日常茶飯事で、
残酷な喧嘩をしていた。
俺でも怖くて何も言えないときがあった、
でも今こうして笑ってる柊斗をみて、
本当に林檎ちゃんに感謝している。