Out-of-Eden―禁断の果実―




「林檎、林檎」


「あ、はい」




ぼうっとすることがある。ユイのこと考えてる。




ユイは裏切ったんじゃない少し疲れたからだから、お姉ちゃんのところに言ったんだ。




筋肉質な腕が私を抱きしめる。



ううん細くて女性的な腕を私はみてる。



うんユイだ柊斗さんではなくこれはユイが抱きしめてる。




「林檎…俺だ」

「あ、ごめんなさい」




私と居て柊斗さんは居心地がいいんだろうか。




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