【短編】⌘ヴァンパイアLove⌘
「ふ、二人とも! やめて!!」
私は二人の間に割ってはいる。
「舞華は僕か隼人、どっちが好き??」
「あ、それ俺も気になる」
え……?
私、止めに入ったわけであって……。
そんなこと聞かれても……!!
「あ……え~っと……今はわかりません!!!」
語尾が敬語になってしまった……。
二人はクスクス笑う。
「酷いよ~!」
「ごめん、ごめん」
「ごめんね」
謝ったって、ね?
笑ってたら、ダメでしょ!!
私、最近笑わせてばっかな気が……。
でも……
楽しい!!!!
これって、大事なことだよね♪
そのあとは……
まぁ、色々あったけど何とかおさめて……。
今はベットの中。
明日から……。
また、学校頑張ろ♪
隼人の補助して、風紀を正す。
それが、私の仕事。
何があろうと、大丈夫!!
たとえ、ヴァンパイアに襲われてもね。
だって、二人がいるもん♪
私は深い眠りについた。