【短編】⌘ヴァンパイアLove⌘


その時、扉が開く。


「遅れて悪い……って!? 舞華!!」


今?
やっと、きた?
今とってもやばい状態なんですけど……!!


「助けて……!」


私は言ってみる。


助けてくれるのかな?
私の事……。


その時、また扉が開く。


「舞華、僕に任せて?」
「華雷?!」


なんで?!
と言うか、喧嘩に……
ならないでね??


「もぉ! 助けて!!」


二人が何かしゃべってる。
でも、聞き取れない。


頭が思い……
視界がゆがむ……。


ダメ……!


私がそう思った時、一瞬にして終わっていた。


「えっ……?」


私の血を吸っていたヴァンアパイアはもういなかった。


何が起こったの??
今の一瞬で!!


私の頭は混乱状態へおちいっていた。

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