恋と好きの意味〜あたしが好きになったのは・・・〜
出会い

小さい男の子


「ねーお母さんヒマだよーどっか遊びに行こうよー」

あたしは椅子に座ってるお母さんに話し掛けた

「お母さんは忙しいのっだからお外で遊んできて」

お母さんは椅子に座りながらいつものように言った

いつもこうだよお母さんは!!全然ヒマそうじゃんうちと遊んでくれたっていいのに・・お母さんのケチっ!!

あたしは顔を鹿目ながらお母さんに言えない言葉を心の中でつぶやいた

「・・わかったぁじゃあ家の前のベランダで遊んでくるねっ」

あたしは作り笑いを浮かべお母さんに言った

「エレベーターは絶対乗っちゃダメだからねっ」

「大丈夫もう乗らないよ・・いってきまぁす」

あたしはボール片手に家を出た


あたしのマンションは六回建てで結構古いんだけど結構大きいんだ。家の前は結構遊べる位の広さのベランダがあるんだ。だからあたしはいつもそこで一人で遊んでたんだ。

今日は何しようかなぁ〜ボールあるし今日はボール遊びしようかな


ふとその時隣から何かが見えた

「何だろ?行ってみよ」

あたしは首を傾げながら何かが見えた方向へ行った


何だろ?気になるでもお化けだったら嫌だなぁ


そんな事を考えてるうちに何かが見えた場所まで来ていた。あたしが恐る恐るそこの場所を覗いた

何かなぁ怖いのは嫌だけどなんかワクワクするなぁ

ふとその時

「わっ!!?」

目の前にあたしと同じくらいの男の子がいた






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