《完》螺旋 ―*RASEN*― 〜禁断の迷路〜
「それもダメ。
男子のもう一人、斉藤クン
なのよ。
あいつハッキリ言わない
けど、絶対紗耶に気が
あるっぽいじゃん。
きっとメンバーに紗耶が
いるから、話のってきたに
決まってんだから!」
綾のそのセリフを聞いた
あたしは、今度こそご飯を
ノドに詰めそうなくらい
ギョッとなる。
「ちょ、ちょっと待ってよ!
そんなの、よけい
ムリだって……!」
たしかに斉藤クンは、何か
あるとよくあたしに話し
かけてくるクラスメートだ。
_
男子のもう一人、斉藤クン
なのよ。
あいつハッキリ言わない
けど、絶対紗耶に気が
あるっぽいじゃん。
きっとメンバーに紗耶が
いるから、話のってきたに
決まってんだから!」
綾のそのセリフを聞いた
あたしは、今度こそご飯を
ノドに詰めそうなくらい
ギョッとなる。
「ちょ、ちょっと待ってよ!
そんなの、よけい
ムリだって……!」
たしかに斉藤クンは、何か
あるとよくあたしに話し
かけてくるクラスメートだ。
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