レモン白書~チャラ男との命がけの恋~

 「また来ますね。」


 「ありがとうございますお待ちしてます。」

 「お昼にでも食べて。」

そう言って手作りのパンを持たせてくれた。

オーナー夫妻の温かさがいっぱい伝わってくるペンションだった。




また来ますね。
じゃなくてまたこれたらいいね。


出来るかわからない約束がまたひとつ増えた。






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