レモン白書~チャラ男との命がけの恋~



また、わたしを包み込むその手は田代君だった。


早瀬君ではなくて……




もうニ度と手をつなぐ事も、一緒に空を見る事も、海を見る事もない。



レモン味のkissを交わす事も。


もうどんなに望んでもムリなんだって思い知らされる。





< 78 / 191 >

この作品をシェア

pagetop