永遠をください

現実を見て

「すきです。付き合ってください!」
「ごめん、無理。」

「あの…付き合ってくれない?」
「友達としてしかみれない、ごめん」

私は桜悠(さくらゆう)中学3年生。

私は14年間生きてきて彼氏はいない。

好きな人ができて告白するも、全部NO。

私の学校には可愛い人がいっぱいいるし、
あたしなんて男の視界にすら入らない。

でも女友達とは結構仲が良く、幅広い友達がいる。

「ゆ~うっ♪元気ないじゃん?考え事でもしてんの!?」

私に話しかけてきたのは親友の木村愛(きむらあい)。
愛はすごくかわいくて私といると格差が大きく見える。
けどモテすぎて彼氏はいない。

「ねえ、愛。彼氏ほしくないっ??」
「そんなこと考えてたの~っ!?」
と愛はそんなのどうってことないとでも言ってるかのようだ。

「ねえ、愛~っ。B高校の文化祭に行こ~ょ??」
「え~っいいけど。彼氏ほしくなったんだあ~っ??」
バカにしたような感じで愛はあたしをからかってくる。
「だって~っ。ほしいもんはほしーいっ!!」
「しょうがないな~っ。行こっか??」

ということでB高校の文化祭に行くことになった。
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