僕のお姫様 ~RPG~





-宿屋-


「へぇ…結構しっかりしてんだね」


「まぁ、宿屋ですから」


そう言って微笑む彼女だが、やはり、裏があると俺は思った。


「ちょっと市場行ってくるな」


「はい。夕方までには帰ってきてください」


俺は、宿屋を出て市場へと向かった。





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