僕のお姫様 ~RPG~
……と、もう夕方になりそうだ。
「んじゃ、またな」
カズヤに別れを告げ宿屋に帰る。
宿屋に入ると
「お食事の準備、出来てますよ」
リンが、優しく微笑む。
それからリンの食事を食べたが、うまかった。
さすが宿屋だけあるな。
次に、風呂に入った。
銭湯並にデカイ風呂を、一人で満喫していた。
「ショウタ様、もう一人お客様がいらっしゃいますので、仲良くしてくださいね」
「え、誰?」
「確か名前は…カズヤ様だったと思います」
カズヤと、まさかの再開をして部屋に戻った。
ただ、思ったんだ。
俺とカズヤは紋章を合わせていない。
もし合わせたら、どうなるのだろう…と。