僕のお姫様 ~RPG~





……と、もう夕方になりそうだ。


「んじゃ、またな」


カズヤに別れを告げ宿屋に帰る。


宿屋に入ると


「お食事の準備、出来てますよ」


リンが、優しく微笑む。


それからリンの食事を食べたが、うまかった。


さすが宿屋だけあるな。


次に、風呂に入った。


銭湯並にデカイ風呂を、一人で満喫していた。


「ショウタ様、もう一人お客様がいらっしゃいますので、仲良くしてくださいね」


「え、誰?」


「確か名前は…カズヤ様だったと思います」


カズヤと、まさかの再開をして部屋に戻った。


ただ、思ったんだ。


俺とカズヤは紋章を合わせていない。


もし合わせたら、どうなるのだろう…と。





< 16 / 137 >

この作品をシェア

pagetop