カミレンジャー THE・LONGSTORY

「私をどうするつもり?警察にでも訴える?それともマスコミ?いい気味でしょうね!あなたたちは、それで正義面できるのでしょうから!」


 舞華は、あいかわらずレッドの腕の中でもかぎ続ける。


 確かに、彼女のやったことは犯罪に近い。


 ・・・・って言うか、むしろ犯罪だ。


 やっぱり警察に届けるべきなのだろうか・・・。


 ブルーがそこまで思案したところで・・・。


 


 パチンッ!



 


 甲高い音が、7人の間にこだました。


< 111 / 126 >

この作品をシェア

pagetop