カミレンジャー THE・LONGSTORY
「はぁ・・・なんだか疲れましたね。」
実君がソレに同意する。
夕日が、6人の戦士と若い政治家を連れて歩く。
「お~い、みなさん無事ですか~?」
そんな中で聞こえてくるワイルダーたちの声。
終わったのだ。
それが合図。
終わったのだ。
一連の事件がすべて・・・。
なんだか、甲斐さんとか、よく分からないキャラが一人いた気がするけど、そんなヤツはほうっておこう。
「適度に悪役を残しておけば、再利用が出来ますからね。」
・・・・・・・うん、そうだね実くん。
てか、だから、一キャラクターが、裏事情を話すのは・・・。
・・・って、ソレより続けるのかよ!?
このシリーズ!?
「・・・茂、あんた今顔で『もう疲れました』を表現するのはやめなさい。大丈夫よ!最近、人気ないから、そろそろ消えるわ!」
・・・・・恵さんは、今誰に何を言ったのでしょう?
「わけの分からないことを話してないで、帰るぞ。」
結局、最後はレッドが綺麗にまとめてくれた。
夕日だけが、彼らの勝利をたたえていた。
終わり。