カミレンジャー THE・LONGSTORY

「うわっ!・・・ワイルダー・・・って、いうか・・・えっと・・・。」


 うん、やっぱり、同じ名前だと紛らわしいね。


「とりあえず、旧ワイルダーでよくない?」


「はい、でぁ・・・。」


 実くんは、一つ咳払いをすると・・・


「うわっ!・・・旧ワイルダー!!」


 そこから、やるんかい!!


「何をふざけている!」


 声は、さらに後ろから聞こえた。


 顔を向けると、そこにいたのはレッドの姿。


「あ、レッドまで・・・。」


「新ワイルダーが暴れているんだぞ、しかもあいつらは、マジで暴れている。このままじゃ、危ない。ブルーこいつを受け取れ!」


 言うや否や、レッドは黒い物体をブルーに投げつける。


 両手を伸ばして、必死にキャッチ。


 それは・・・・・・・・・・・。


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