君のハートにラブズッキュン!
雛と孝太くんはまだ話してるのをいいことに、あたしは津田くんを見つめる。
あうー……かっこいい。
てかまつげなっがーい!
本当美形男子だぜ!
「あんま見んなって」
「え、いいじゃんっ」
「無理」
津田くんはそう素っ気なくいうと、あたしから目を逸らして頬杖をついた。
しょうがなくあたしは津田くんの前にあるうどんを見つめる。
そういえばあたしうどん買いに行ったんだったー……
津田くんのせいですっかり。
あー食べたい食べたい食べたい!