君のハートにラブズッキュン!
「津田くんごめんね」
いくらなんでもあたしのペースが行き過ぎちゃってたよね。
元々一緒に食べたいとか思ってなさそうだったし、悪いことしちゃった。
俯いた角度からチラッと津田くんを覗くと、"はあ"と大きな溜息をついた。
「お前さ、なんかまた勘違いいしてるしょ?あたしとは食べたくなかったんだ…とかなんとか。」
頬杖をついてあたしを見つめる津田くん。
あれ違うの?
訳がわからなくなって、ちょっと首を傾げる。
「やっぱり。……ちょっと、周り見てみて」