君のハートにラブズッキュン!





そう言われて周りを見渡す。

クラスの男子と目が合ったり、見たことない人達がなんかこっち見てる。




「注目されてんのわかる?」




確かになんか注目されてる!


あたしが周りを見ればみんな顔を背ける。

しかし、ほとんどの人が再びあたし達の方をみてきた。




「もしかして、またあたし変なことした?!」




"えーまってなにしたっけ?!"なんて言いながら頬に手を当てる。

そんなあたしを見て、津田くんは笑った。




「なるといるから、俺嫉妬されてんの」




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