逢いたい ~君ト私ノ切ナイ遠距離恋愛~
寂しい
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「あのときはホンット、ウザかったぁ!」
思わず大きな声を出して、我にかえる私
「ははは、相変わらずだね~。蓮は」
平日の午前中、私と菜月はファミレスで話し込んでいた
学校へ行こうと思い、重い腰をあげようとしたときに丁度菜月からの「サボろう」のメール
学生だってバレないように私服に着替えかれこれ1時間私は蓮のことを菜月に愚痴っていた
「でもおもしろいよねぇ~」
ん?
私が愚痴ったりすると、ちょっぴりテンションの下がる菜月
今日はやけにニコニコしているし、
菜月からサボリのお誘いなんて珍しい
さては・・・・
「菜月ぃ~。なんかいいことあった?」
やっぱり、菜月の顔が真赤に染まっていく