逢いたい               ~君ト私ノ切ナイ遠距離恋愛~

「ふ~」


今日も楽しかった、

もう冬になって制服も着崩してるし、3年生の友達もいっぱいできた。

これも、どれも、先輩のおかげだっ


なんて、夜空を見上げながら想いにふけていると隣に人影が、


「あっ!先輩♪」

そこには、「よっ」と笑う先輩がいた


「具合でも悪いの?ニーナ」


先輩が心配してくれるだけで、
ニーナって名前を呼んでくれるだけで
こんなに嬉しくなる・・・


「大丈夫ですよ♪ちょっと楽しすぎて疲れちゃって」

「そっ、ならいいんだけど」

「はいっ」


自然に切れる会話


でも、その時間は決して苦じゃないんだ

・・・相手が先輩だからだよね♪


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