逢いたい ~君ト私ノ切ナイ遠距離恋愛~
ちらりと横に座る先輩を見る
やっぱり、カッコいい
白い肌にナチュラルに整えられた茶髪
キリッとしているのに優しく見える不思議な瞳
細いけどしっかりした腕や指が私は大好き
「?、何笑ってんの?」
気持ち悪いぞといわんばかりに
先輩に指摘され自分がニヤついてたことに気づく。
「っ!別にー!先輩には関係ないですぅー」
ちょっとしたイタズラでそっけない返事
「っ!?なんだとーっ」
そう言って先輩は私のおなかをくすぐる