逢いたい ~君ト私ノ切ナイ遠距離恋愛~
「きゃははっ!やめて~!!」
こんなふざけあい、先輩とはもう何回もした
でも心から楽しく思えるっ
だんだんくすぐるスピードが緩み、私の勝ちだ♪なんて喜んでたころ
チュ
淡い音と唇から伝わる微熱
驚いて見開いた瞳の先には
大好きな先輩の顔
「ぁ・・・ごめん」
先輩はそう言ってそっぽを向いてしまった
今のたった1秒の出来事が10秒に感じた、
そうか、私今キスしたの
大好きな先輩とキスしたのか
そう思うと一気に身体中の熱が挙がる