好きだから…
相変わらず話すきっかけを逃し続けた私にも、ようやく、チャンスが訪れた。
緊急事態!プロジェクトリーダーの彼にお願いしないと…時間がない!!

どうやって話しかけたのかは覚えていない。それほど、私は『話せる』と言うことに、舞い上がっていたのだろう。そして、緊張していたのだと思う。

初めての会話は仕事の内容だったということを、後になって知った。
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