あふれる想い
ふたりで笑っていたら菜摘たちが店から出てきた。

「何ふたりで笑ってんの?」

菜摘に聞かれた。

「ちょっとね。ねぇ、見てこの指輪浩介とペアなの。」

ってちょっと見せびらかしてみた。

「いいじゃん。私はおそろのネックレスだよ、私がはーとで涼が稲妻なんだ。」

「かわいい!」

「じゃあそろそろ帰るか?」

「うん。」

みんなで歩き始めた。

「ねぇ。浩介。私浩介の特別でいたい。。。だから浩介をコウってよんでいい?」

「ああ。俺はいつまでもお前のだからな。。。」

「コウ。。。大好き。」

「美佳。帰るか。今日は送ってやる。」

「ありがと。」

「早く早く。バスに乗り遅れるよ!」

菜摘が叫んだ。

「はい!すぐ行く!」

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