あふれる想い
美佳side
数日後。。。
コウからメールが来た。(朝)
================
From: コウ
美佳。
ゴメン今日は先に学校に来ている、今日は一人で行って。
================
「オッケー」と返信しといた。
学校。。。
コウ。コウ。探してもいないなぁ。
体育館の裏かも。
あっ!コウが歩いてくる!
「コっ。。。」
バサッ。
目の前に映る光景に唖然と立ち尽くす私。
コウと隣のクラスの後藤めぐみさんだ。
「あらっ。美佳さん。落としてますよ。」
憎たらしい笑みで言われた。
コウはと言うと、うつむいている。
「あっ。そうでした。アハハハ。」
拾ってたら。
「美佳さん。私今浩介と付き合ってるのだからあきらめてね。」
「う、うそ。」
「嘘じゃないわよ。ねぇ浩介。」
「あ、あ。」
コウなんで、なんで。
「じゃあ失礼します。」
と言って走ってった。
「う、う、ふぇ。コウのバカ。うぅ。」
トイレに閉じこもりながら泣いた。
授業が始まってんのも気にしなかった。
「美佳~美佳~。」
菜摘の声がする。
トイレから出た。
「美佳!大丈夫?!私聞いた。涼から。」
「美佳ちゃんいた?」
涼が駆けつけてきた。
「私、私。どうしよう。。。」
「美佳~。」
って菜摘も泣きだしちゃった。
「屋上行こうぜ。」
涼が言った。
「うん。」
コウからメールが来た。(朝)
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From: コウ
美佳。
ゴメン今日は先に学校に来ている、今日は一人で行って。
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「オッケー」と返信しといた。
学校。。。
コウ。コウ。探してもいないなぁ。
体育館の裏かも。
あっ!コウが歩いてくる!
「コっ。。。」
バサッ。
目の前に映る光景に唖然と立ち尽くす私。
コウと隣のクラスの後藤めぐみさんだ。
「あらっ。美佳さん。落としてますよ。」
憎たらしい笑みで言われた。
コウはと言うと、うつむいている。
「あっ。そうでした。アハハハ。」
拾ってたら。
「美佳さん。私今浩介と付き合ってるのだからあきらめてね。」
「う、うそ。」
「嘘じゃないわよ。ねぇ浩介。」
「あ、あ。」
コウなんで、なんで。
「じゃあ失礼します。」
と言って走ってった。
「う、う、ふぇ。コウのバカ。うぅ。」
トイレに閉じこもりながら泣いた。
授業が始まってんのも気にしなかった。
「美佳~美佳~。」
菜摘の声がする。
トイレから出た。
「美佳!大丈夫?!私聞いた。涼から。」
「美佳ちゃんいた?」
涼が駆けつけてきた。
「私、私。どうしよう。。。」
「美佳~。」
って菜摘も泣きだしちゃった。
「屋上行こうぜ。」
涼が言った。
「うん。」