あふれる想い
その後美佳が学校にい来た。美佳に事情を言おうとクラスのドアを開けた瞬間。。。

後藤が立っていた。

「どけ。」

「なんで~?いいじゃんカレカノなんだから。」

「なんで美佳に話さなくちゃいけねぇんだよ。」

「いいわよ。そんなこと。。。」

「いいわけねぇだろ。」

「私から言うから。」

「はぁ?」

「もういい?美佳さんには私から言うだから、今から一緒に体育館の倉庫にきてくれな
い?」

「しゃーねぇな。めんどくせ。」

「さあさ。行くよ。」

って言ってキモい顔見せながら、俺の手を引っ張る。

「私、男子バレーボールのマネさんだからさぁ~。」

「ふ~ん。」

って適当に流してると。

バサッ。

なんか落ちた音がした。

顔を上げると。。。

美佳。。。

がいる。。。

「あらっ。美佳さん。落としてますよ。」

と後藤が沈黙をやぶった。

「あっ。そうでした。アハハハ。」

って笑って落ちたものを拾い始めた。

美佳は涙目だった。

「美佳さん。私今浩介と付き合ってるのだからあきらめてね。」

今言うな!

バカ!

「う、うそ。」

美佳の目には涙が。

「嘘じゃないわよ。ねぇ浩介。」

「あ、あ。」

そう答えるしかなっかった。

「じゃあ失礼します。」

って言い残して走って言った美佳。

ゴメンな。

「じゃあ。行きましょう、浩介。」
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