運命の恋
「それより二人はいつから付き合ってたの?全然気がつかなかったわ。」
『今日からよ。』
「――…今日?」
ビックリしたお姉様の顔――…
何か変だったかしら?
「じゃ、じゃぁ、二人の出会いはいつ?」
『ガーネットのお誕生日の日だから三日前よ。』
「三日前――…」
何か考え込むお姉様。
すると
「僕の一目惚れだったんですよ。少し強引にですけどお付き合いする事になったんです。」
「……そう。まぁ、いいわ。ローズを傷つけたらすぐ別れてもらうわよ!いいわね。」
笑顔のお姉様に
「いいですよ。絶対に傷つけませんからご心配なく。」
笑顔のジェイドさん
何だか怖い――…