キミの涙に100万回のキスを!
第1章 ファーストキス
始まり
そう。
恋というものは突然きた。
その人を見つめると胸が熱く苦しくなり、
その人がほかの女の子と話していると
言葉にできないような
イライラした感情があらわれる。
あたし、白石理沙は 恋を知って早3ヶ月。
告白することも告白されることもないまま過ぎた3カ月。
現在12月。
一肌恋しい季節なのか、
クラスではカップルもだんだんとでき始めている。
「俺ら、今日遊ぶんだけど
白石たちもどうよ!!??」