ナンパ男との恋2
第一章 現実
「はーるな!おはよ」

「あ、美香 おはよー」

「昨夜 輝樹くんと
コンビニいたでしょ?」

「・・・昨夜?
何時ごろ?」

「んー・・・たしか
10時頃だったかなぁ」



・・・・またか。


「あー・・・それ
私じゃないや。」

「は!?でも
髪長くて 後姿
すごく似てたよ?」

「違う女じゃないかなぁ?
夕方なら 少し輝樹の家にいたけど
用事あったから すぐ帰ったもん?」

「違う女って・・・・
春菜 何 そんな普通に言っちゃってんの!?」

普通に言いたくないけど
今更の光景だし・・・・

「だって、輝樹だよ?
今更じゃない?」

「あぁ・・・・そっか・・
普通の男と同じように
考えちゃいけないね・・・
けどさ、嫌じゃない?」

そりゃ・・・嫌だけど
輝樹には そんな事
通用しないし・・・

「まー、なるようになるさ?」

「そりゃ、なるように
なるだろうけど・・・
何か 春菜変わったよねー」


それは自分でも思う・・・・


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