ナンパ男との恋2
「えーっと・・・・
・・・だよね。
俺、寝ぼけてるみたい?はは・・」

「正樹くん
何隠してんの?」

「何も?」

結局、
意味深発言して
さっさといなくなったし。


正樹くんの場合
嘘が上手いおかげで
追求できないのが難点だ・・


・・・・・・・・


ん?輝樹の体・・?

そんなの
ようやくエッチできた昨夜どころか
一年以上も付き合って
昨年の夏休みなんて
一ヶ月も一緒にいたのに
見た事が・・・・

一度もない。

ううん、
その前に
輝樹は 着替える時は
必ず 他の部屋で着替えてくるし・・・

正樹くんのおかげで

なんとなく・・・・

分かった気がした。

でも、これは
はっきりする為にも
確かめるしかないわけで・・

寝息をたてて
まだ眠っている輝樹の所へ
そっと近づく。





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