ナンパ男との恋2
けれど・・・・
再び車が停まったのは
以前、美香の付き添いで来た
歯医者・・・
そういえば
輝樹のお父さん
ここの歯医者さんだったんだ・・・
「口の中切ってんだろ?
病院行かねぇって言うなら
親父に診てもらえ。
もう6時回ってるから
人もいねぇだろうし
ほら、行くぞ」
車から降ろされると
裏口の方に回り
鍵を開けると
スタスタと入って行く。
「誰かと思ったら 輝樹か。
いきなり どうした?」
白衣姿の輝樹のお父さんと
目が合った瞬間
「春菜ちゃん・・・
なっ、まさか
お前がしたのか!?」
私の姿に唖然とし
輝樹に掴みかかろうとする姿に
慌てて
「違いますっ!」
そう 横から叫ぶと
「本当に お前がしたんじゃないんだな?」
「俺が女殴るわけねぇだろ」
「誰が こんな事・・」
私の顔を 手で撫でながら
「頬が 結構腫れてるな・・・
ちょっと診るから
そこに座って」
心配そうな顔で
消毒液を含ませた綿で
血をふき取っていく。
再び車が停まったのは
以前、美香の付き添いで来た
歯医者・・・
そういえば
輝樹のお父さん
ここの歯医者さんだったんだ・・・
「口の中切ってんだろ?
病院行かねぇって言うなら
親父に診てもらえ。
もう6時回ってるから
人もいねぇだろうし
ほら、行くぞ」
車から降ろされると
裏口の方に回り
鍵を開けると
スタスタと入って行く。
「誰かと思ったら 輝樹か。
いきなり どうした?」
白衣姿の輝樹のお父さんと
目が合った瞬間
「春菜ちゃん・・・
なっ、まさか
お前がしたのか!?」
私の姿に唖然とし
輝樹に掴みかかろうとする姿に
慌てて
「違いますっ!」
そう 横から叫ぶと
「本当に お前がしたんじゃないんだな?」
「俺が女殴るわけねぇだろ」
「誰が こんな事・・」
私の顔を 手で撫でながら
「頬が 結構腫れてるな・・・
ちょっと診るから
そこに座って」
心配そうな顔で
消毒液を含ませた綿で
血をふき取っていく。