ナンパ男との恋2
私なんか存在してないように
店員さんは
輝樹の方しか向いていない。
一応、お茶は
きちんと出されたから
見えてはいるんだろうけど・・・
「春菜、アパート?
マンション?貸家?
どれがいい?」
どれがって・・・
そんなの
分かるはずもない。
「どれでも・・・」
「じゃあ、アパートでいいか?」
「うん」
「お姉さん、2部屋くらいある
この辺のアパートない?」
「えーっと・・・・
少々お待ち下さいね」
と パソコンの前で
ファイルと共に
ガチャガチャとする事数分・・・
「ここなら 駐車場もありますし
2LDKですし、
ご希望の住所内にありますよ」
プリントアウトされた紙を見ると
この風景 見覚えがある気がする。
「ここって
輝樹の家の近くじゃない?」
「あぁ、家と近いほうが
春菜もいいだろ?」
いいだろって・・・・
たしかに
自分の実家というものが
他の県になるわけだし
輝樹の実家が近くにあった方が安心は安心だけど・・・
店員さんは
輝樹の方しか向いていない。
一応、お茶は
きちんと出されたから
見えてはいるんだろうけど・・・
「春菜、アパート?
マンション?貸家?
どれがいい?」
どれがって・・・
そんなの
分かるはずもない。
「どれでも・・・」
「じゃあ、アパートでいいか?」
「うん」
「お姉さん、2部屋くらいある
この辺のアパートない?」
「えーっと・・・・
少々お待ち下さいね」
と パソコンの前で
ファイルと共に
ガチャガチャとする事数分・・・
「ここなら 駐車場もありますし
2LDKですし、
ご希望の住所内にありますよ」
プリントアウトされた紙を見ると
この風景 見覚えがある気がする。
「ここって
輝樹の家の近くじゃない?」
「あぁ、家と近いほうが
春菜もいいだろ?」
いいだろって・・・・
たしかに
自分の実家というものが
他の県になるわけだし
輝樹の実家が近くにあった方が安心は安心だけど・・・