ナンパ男との恋2
って・・・・

新婚みたいとか言って
朝ごはんも食べさせないって
ありえないもんね・・・

一気に
現実に戻った私。


よォ~し!

今日から
家事全般
頑張っちゃうんだから。

料理道具類は
お母さんたちが揃えてくれたから
大丈夫だとして・・・

・・・お弁当箱!

そうだ、輝樹のお弁当作ってあげたいし・・・

まずは、買い物行って・・・

食材買い込まなくちゃ。

あとは、お弁当箱も買って
あっ、そうそう
調味料も必要だ。

段々 ウキウキしてきた。

買い物行こうと
化粧したのはいいけど

まだ9時にもなってない・・・

こういう時に限って
時間経つのが遅いものだ。

輝樹 仕事場着いたかな・・・

一緒に暮らすって言っても
24時間一緒にいれるわけじゃないんだよね・・・

そりゃ、分かってたけど・・・

一人、この部屋にいると
何とも言えない
寂しさが襲い掛かってくる。



< 221 / 295 >

この作品をシェア

pagetop