ナンパ男との恋2
「ほら、また
流されたわけだろ?
何で 断るって事を知らないわけ?」
輝樹の言う事は正しい・・・
本当に、その通りだ。
「何もされなかったのか?」
「え?・・・・」
一瞬 何を聞かれてるのか分からなかったけれど、
輝樹の顔を見れば すぐに分かった。
「も、もちろん」
「でも、着替えてる上に
化粧も落としてるって事は
風呂入ったんだよな?」
「う、うん・・・」
「で、風呂から出て
亮と一緒のベッドに、布団に入ったわけなんだよな?」
「うん・・・」
「はぁ・・・・・・
もう、何か
春菜 どこを怒っていいのかすら
俺には分かんねぇよ」
完全に呆れている・・・・
黙り込む私に、
「そもそも、何で
1人でカラオケなんだよ。
女1人でカラオケって
何があっても おかしくねぇだろうが。」
「何があってもって・・・」
「部屋に誰か入ってきたら
どうすんだ?
男にナンパされたら
どうすんだ?
ただでさえ 流されてばっかの、断ることを知らない性格の奴が
どうやって逃げ切るんだよ?」
「そ、それは・・・」
そんな深く考えてもいなかった・・・・
そもそも、
そこまで考えて
行動すらしてないのに・・・
流されたわけだろ?
何で 断るって事を知らないわけ?」
輝樹の言う事は正しい・・・
本当に、その通りだ。
「何もされなかったのか?」
「え?・・・・」
一瞬 何を聞かれてるのか分からなかったけれど、
輝樹の顔を見れば すぐに分かった。
「も、もちろん」
「でも、着替えてる上に
化粧も落としてるって事は
風呂入ったんだよな?」
「う、うん・・・」
「で、風呂から出て
亮と一緒のベッドに、布団に入ったわけなんだよな?」
「うん・・・」
「はぁ・・・・・・
もう、何か
春菜 どこを怒っていいのかすら
俺には分かんねぇよ」
完全に呆れている・・・・
黙り込む私に、
「そもそも、何で
1人でカラオケなんだよ。
女1人でカラオケって
何があっても おかしくねぇだろうが。」
「何があってもって・・・」
「部屋に誰か入ってきたら
どうすんだ?
男にナンパされたら
どうすんだ?
ただでさえ 流されてばっかの、断ることを知らない性格の奴が
どうやって逃げ切るんだよ?」
「そ、それは・・・」
そんな深く考えてもいなかった・・・・
そもそも、
そこまで考えて
行動すらしてないのに・・・