あたりまえだった。〜悲しい恋の物語〜
ある日、慎太の親友に
「慎太が放課後、裏庭にきて、だって」
と、いきなり言われた。私は、少し疑問をもちながらも、
「ぅ、うん。わかった」
と、言った。
突然何かと思った。
放課後。
裏庭に、私は小走りで向かった。裏庭にいくと、慎太が、いた。
「何?」
疑問をもってた、私が慎太に聞いた。
「ぁ、え?えっと…ちょっとまってよぉ…」
「何なのぉ?!」
「ぁー忘れちゃったぁ…(笑)」
私は、焦っている慎太に、追い撃ちをかけるように、
「はやくしてよぉ!友達待ってるんだから!」
「あ、うんと。。。」
私は、その時の慎太が、とても可愛くみえた…