青空。
店内がその光景に騒然としてる…
順さんは幸宏さんに言い放った
「何をしても、怒らないんだろ?優しい店員さん」
幸宏は全身水だらけで佇んでいる…
私は慌ててお絞りで幸宏さんの濡れた服を拭いた
「あの!!大丈夫ですか?すみません連れがこんな事して」
「大丈夫ですよ、慣れてますから気にしないで下さい。お連れ様の機嫌でもそこねたんでしょう…」
にっこり笑顔で答える幸宏さんヤバい//////笑顔が眩しい…
すると順さんが
「怒ってなくて良かったぜ!!けどよ、てめぇのその態度もムカつくんだよ!!」
怒鳴り口調でそう言う順さんは幸宏さんの胸ぐらを掴み殴りかかった
店内に悲鳴が起きて、マスターさんも厨房から顔を出す
幸宏さんは殴られ口を切ったのか血が出てる
「これでも、笑ってんのか?てめぇは?」
「……どんな時でも笑ってますよ…それが俺の仕事ですから、でもこんな騒動をまた起こしてしまうと、お店としても困りますので…お連れ様は……」
なんで幸宏さん口切ってるのに笑ってるの?殴られたんだよ……
「こんなとこ、二度と来ねぇよ!!あ~気分悪りぃ志保帰るぞ!」
バチンッッ!!!!!
私はかっとなって順さんの頬に平手打ちをした
幸宏さんも順さんもびっくりしてる
「順さんがこんな事するなんて信じられない!最低です……」
半分涙目だった
私はこれ以上ここにいるのも嫌だったので、必要以上のお金を机に置いた
「お釣りはいりません!!今日は連れのせいですみませんでした」
そういって順さんの手を引き店を出た
順さんと会社まで帰る道のりは気まずかった
あんな事になるなら順さんに誘われた時、ここを紹介しなければ良かった……
マスターさん驚いてたよね……お客さんにも迷惑かけちゃったな…
幸宏さん……大丈夫かな…
あんな迷惑かけちゃったから、もう二度とあのお店にはいけないや……
マスターさんも幸宏さんも許してくれないよ…
涙をこらえながら私はそんな事を考えていた
私の横で順さんが
「俺を叩きやがって、人前で俺を侮辱しやがって……後悔しろよ志保」
とつぶやいてる声は私の耳には届かなかった
順さんは幸宏さんに言い放った
「何をしても、怒らないんだろ?優しい店員さん」
幸宏は全身水だらけで佇んでいる…
私は慌ててお絞りで幸宏さんの濡れた服を拭いた
「あの!!大丈夫ですか?すみません連れがこんな事して」
「大丈夫ですよ、慣れてますから気にしないで下さい。お連れ様の機嫌でもそこねたんでしょう…」
にっこり笑顔で答える幸宏さんヤバい//////笑顔が眩しい…
すると順さんが
「怒ってなくて良かったぜ!!けどよ、てめぇのその態度もムカつくんだよ!!」
怒鳴り口調でそう言う順さんは幸宏さんの胸ぐらを掴み殴りかかった
店内に悲鳴が起きて、マスターさんも厨房から顔を出す
幸宏さんは殴られ口を切ったのか血が出てる
「これでも、笑ってんのか?てめぇは?」
「……どんな時でも笑ってますよ…それが俺の仕事ですから、でもこんな騒動をまた起こしてしまうと、お店としても困りますので…お連れ様は……」
なんで幸宏さん口切ってるのに笑ってるの?殴られたんだよ……
「こんなとこ、二度と来ねぇよ!!あ~気分悪りぃ志保帰るぞ!」
バチンッッ!!!!!
私はかっとなって順さんの頬に平手打ちをした
幸宏さんも順さんもびっくりしてる
「順さんがこんな事するなんて信じられない!最低です……」
半分涙目だった
私はこれ以上ここにいるのも嫌だったので、必要以上のお金を机に置いた
「お釣りはいりません!!今日は連れのせいですみませんでした」
そういって順さんの手を引き店を出た
順さんと会社まで帰る道のりは気まずかった
あんな事になるなら順さんに誘われた時、ここを紹介しなければ良かった……
マスターさん驚いてたよね……お客さんにも迷惑かけちゃったな…
幸宏さん……大丈夫かな…
あんな迷惑かけちゃったから、もう二度とあのお店にはいけないや……
マスターさんも幸宏さんも許してくれないよ…
涙をこらえながら私はそんな事を考えていた
私の横で順さんが
「俺を叩きやがって、人前で俺を侮辱しやがって……後悔しろよ志保」
とつぶやいてる声は私の耳には届かなかった