天使と悪魔~2つの顔を持つ男~
「足で感じてんのか」
ニヤリと笑う悪魔の微笑み。
図星の千里は恥じらいながらも押し寄せてくる快感に声を上げた。
「そんなに気持ちいいのかよ、ココが」
緒方は突然座り込むと千里のミニスカートの中に手を入れて、下着を脱がし出した。
そしてグッショリ濡れてる秘部を直に舐め始めたのだ。
「やぁあっ、あぁ…!」
ピチャピチャとわざと音を出しながら舐める緒方。
千里は大きく体をびくつかせながら感じていた。
激しく舐め回され、今すぐにでもイッてしまいそうな千里。
そんな興奮して喘ぐ千里を見ながら緒方はズボンのチャックを降ろした。
「自分だけいい顔しやがって」
フッと余裕の笑みを浮かべて立ち上がると、
向かい合ったまま、千里の片足を手で軽く上げて硬くなった肉棒をゆっくり体内へ滑り込ませた。
「ーーんっ」
「もっといい顔で鳴いて、俺を気持ちよくさせろよ」
目を細くし口端をあげて、そう言って緒方は激しく腰を振り始めた。
「―あっ!!」
広いリビングに響き渡るいやらしい音と声。
だが2人を邪魔するものは誰1人いない。
甘くとろけそうなこの空間は2人の為だけにあるのだ。