魂のキーホルダー
ますます意味がわかんねぇ…
俺はただキーホルダー拾っただけなのに…
「…さて。これからどうしようか?」
どうしていいのかわからずに、とうとう明人に聞く日が来るとは…
「…そうだなぁ…よし!!いいか隆彦?ここにトランプがある」
そういってポケットからトランプを取り出す明人。
「…あぁ。それをどうするんだ?」
「これを使ってだな。いいか?まずはジョーカーを一枚抜く。」
トランプからジョーカーを一枚取り出して、ポケットにしまう。
…まさか何かの儀式なのか?
「それから…?」
徐々に場の空気が静まっていく。
女の子と美青年も黙って聞いている。
「いいか?全員その場に座るんだ。円を描くように。まぁ四人だから四角形か。」
円を描くように…!?
ますます儀式らしくなってきたな…
「…それで…どうするんだ…?」
「このジョーカーを除いた53枚をしっかりシャッフルする。…ここからは隆彦にやってもらおう。」
「え!?俺!?」
「あぁ、そうだ。いいか?これを女の子、美青年、俺、お前の順番で一枚ずつ配る。おっと。順番を間違えるなよ?」
…なんだと…!?…畜生…手が震えてやがる…
もし間違ったら俺は一体どうなるんだ…!?
恐る恐るゆっくりと配り始める俺。
長い時間をかけて、全て配り終わった。
「…終わったぞ…次はどうする…?」
これからどうなるんだ…!?
悪魔でも呼び出すのか…!?
「いいか?全員配られたカードを見るんだ。そして、同じ数字のカードを二枚一組で捨てる。余ったカードはそのまま持つんだ。」
一際真剣な顔で説明を続ける明人。あのふざけた明人はどこに行ってしまったのだろうか?
「そして、これから教えることが、一番重要なルールだ。」
…ん?…ルール?
「女の子からスタートだ。女の子は美青年のカードを一枚引く。引いたカードと同じ数字が手札にあれば、ペアにして捨てる。次は美青年の番だ。美青年は俺からカードを引いて、ペアがあれば捨てる。この繰り返しだ。」
俺はただキーホルダー拾っただけなのに…
「…さて。これからどうしようか?」
どうしていいのかわからずに、とうとう明人に聞く日が来るとは…
「…そうだなぁ…よし!!いいか隆彦?ここにトランプがある」
そういってポケットからトランプを取り出す明人。
「…あぁ。それをどうするんだ?」
「これを使ってだな。いいか?まずはジョーカーを一枚抜く。」
トランプからジョーカーを一枚取り出して、ポケットにしまう。
…まさか何かの儀式なのか?
「それから…?」
徐々に場の空気が静まっていく。
女の子と美青年も黙って聞いている。
「いいか?全員その場に座るんだ。円を描くように。まぁ四人だから四角形か。」
円を描くように…!?
ますます儀式らしくなってきたな…
「…それで…どうするんだ…?」
「このジョーカーを除いた53枚をしっかりシャッフルする。…ここからは隆彦にやってもらおう。」
「え!?俺!?」
「あぁ、そうだ。いいか?これを女の子、美青年、俺、お前の順番で一枚ずつ配る。おっと。順番を間違えるなよ?」
…なんだと…!?…畜生…手が震えてやがる…
もし間違ったら俺は一体どうなるんだ…!?
恐る恐るゆっくりと配り始める俺。
長い時間をかけて、全て配り終わった。
「…終わったぞ…次はどうする…?」
これからどうなるんだ…!?
悪魔でも呼び出すのか…!?
「いいか?全員配られたカードを見るんだ。そして、同じ数字のカードを二枚一組で捨てる。余ったカードはそのまま持つんだ。」
一際真剣な顔で説明を続ける明人。あのふざけた明人はどこに行ってしまったのだろうか?
「そして、これから教えることが、一番重要なルールだ。」
…ん?…ルール?
「女の子からスタートだ。女の子は美青年のカードを一枚引く。引いたカードと同じ数字が手札にあれば、ペアにして捨てる。次は美青年の番だ。美青年は俺からカードを引いて、ペアがあれば捨てる。この繰り返しだ。」