幼きあの時

「だってさ俺、手汚ねぇーもん」

優馬の手は何故か泥だらけ…

「わ、分かったから!」

仕方がなく…

いや、ドキドキしながら私は、
筆箱を取ってあげた。


『あの2人って似合ってるよね』


   ピクッッ!

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