手紙

そもそも人とは何か違う、

つまり

「変わっている人」
だった私と(今もだが)

相性がいい人はあまりいなかったのだ。


が、君は違った。



けれどそんなことより生理的に、

君に好意があったのだと思う。




しかし君にそんな暇は無かっただろう?



君はいつでも人気者だった。

そして私の入る隙間は無いと分かっていた。


それでも私は、

少しでも君の傍に居たいと、

いつも端っこにくっついていた。



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